「スモールビジネスを、世界の主役に。」
大阪市天王寺区のfreee5つ星認定アドバイザー「ジェイシス税理士法人」です。
弊社の決算が終わり、新しい期を迎えるにあたって、経営計画発表会を行いました。本日は、その感想をお話したいと思います。
弊社の創立記念日は、9月9日の重陽の節句です。そのお祝いと共に、経営計画発表会を行いました。
オープニングの後、前期の振り返りと、目標にしていたことがどの程度進んだかを確認します。その後、今期の目標を共に見つめ直すため、5カ年の計画と、新しい期に実行すべき内容を皆さんと共有し、気持ちを新たにしました。
事業計画については毎年共有していましたが、同じ目標を持って進めるというのは、職場環境を円滑にする上でも有用で、価値があると感じています。私自身、働きやすくなったと感じている日々です。
今回は、経営発表会前に、事前に個人の価値観マップを作成してもらい、自分の人生とキャリアについて考えることを行いました。そして、個人発表の場を3分ずつ設け、個人目標を発表。ここ数年、セミナー登壇する機会を頂戴することが多く、人前で話をするという緊張感に普段から慣れるのは大切だと感じていたので、皆さんにもお願いしました。私としても、各々の目標を達成できるようバックアップできることは無いかという視点を得る事ができました。
「経営発表会」と言ってしまうと、仰々しい名前でちゃんと運営できるのかと不安に思ってしまいがちなのですが、日頃の皆の頑張りを共に称え、喜び、感謝を伝えるとともに、次に向けて頑張るという区切りをつける、素晴らしい機会をもらえているなと思っています。毎年実のある運営を行えるよう、日々進んでいきたいと改めて感じました。
ところで、先日、中小企業向け融資によく見られる経営者保証の慣行が変わるとの報道を目にしました。これからは、経営者の資質をより重要視し、事業計画の見通しを金融機関に判断されることになることでしょう。その時に、社内全体で共有している事業計画の存在は、融資に与える影響も大きくなっていくと予想されます。
『中小企業が、その事業の目標を達成できる経営体質を構築するための仕組みづくりをサポートする』、MAS監査の重要性を改めて感じるとともに、実際に、着実にサポートも進んできています。サポートの重要性を日々感じるのですが、それはまた次の機会に書き留めたいと思います。