こんにちは
2021年6月23日にfreeeアドバイザーデイが渋谷で開催されました。
弊社からは田中がゲスト登壇者として参加し、石川、愛知、群馬で活躍する先生方のfreeeを導入するきっかけから実際の苦悩と悩みをどう乗り越えて、今のfreee活用があるのか、目からウロコのお話を余すことなく聴くことができました。
今回はアドバイザーデイということで、どちらかというと会計事務所向けのセミナーではありましたが、コロナ禍でリモートワークが推奨されるなかで、標準化、平準化、DX化、脱属人化が唱えられる今では共通・普遍的な話も多く、決して会計事務所だけに言えることではなかったです。
当日はお昼から夕方まで5時間ぶっ続けでしたが、皆さんのこの会に対する仕上げ方がレベル高くてどんなセミナーよりも釘付けになりました。
そんな僕が今回このセミナーに参加して感じた3つの感想を挙げたいと思います。
まずは1つ目、
1.技術の変化
ちょっと、脱線しますが、
昨今の家電てすごいですよね。油断すると、時代に置いてかれそうです。
最近びっくりしたのが、乾燥機付き洗濯機です。
使っている方も多いのではないでしょうか。
最近の新型はすごいんです。さらにそこに洗剤の自動投入機能が付いているのです。そこに畳みかえるようにスマホと連携して、洗濯の予約ができたり、通知が届いたりするんです。子供時代の洗濯機とは比べ物になりません。
スマホができてからでしょうかね。
こんなにも便利な技術が一気に増えたなーという感覚は。
私が大学生の20歳のときにスマホが登場してから10年間でだいぶ家電のみならず変わった印象です。
これから5Gが本格運用されればAI、IoT、クラウド、ブロックチェーン技術もさらに活躍する場所も増えてくるでしょう。
で、やっぱりここで思うのが、置いてかれそう。(心の声:もともとデジタルとか苦手だし、、)
新しい技術てどんどん増えてきて、理解不能、もう無理、お腹いっぱいて方も多いのではないでしょうか。
でもこの流れは止められないのが現実ではないでしょうか?!
人間なんて所詮、文明の利器を一回手に入れたら手放せないものです。
抗えないのです。
あの就活の時、皆がスマホに切り替えてる中で、僕の友人は、スマホは持たない!ガラケーの赤外線機能が無い携帯電話なんて使えない!と言っていた彼は
今では自他共認めるiPhone信者です。ホーム画面にはアプリがフォルダ別に陳列されています。
そう!人は抗えないのです!
だったら、お腹一杯!デジタル苦手、蕁麻疹わーーではなく、
まずは時代に置いてきぼりにならないために、
苦手なものは美味しく調理して栄養にしてみてはどうでしょうか?
まずは気持ちから!触ってみよう!TRY精神!!
2.社会の変化
次は社会の変化です。
働き方改革、少子高齢化、女性の社会進出、コロナ禍、多様性
キーワードを挙げたらキリがないですね。。
バブル期、高度経済成長の頃とはだいぶ働き方は違うのではないでしょうか。
働く人は様々な立場の人が多いです。職場を一歩離れれば、父であり、母であり、両親の世話をする人や、かたや、一人暮らしの独身であったり
一日は24時間しかありません。その中で、どのような配分をして調和を取るかは会社の外での立場により大きく変わると思います。その選択が出来るのが現代じゃないでしょうか。
これを具体化した言葉が、正に、
ワーク・ライフ・バランスであり、現代の働き方のキーワードではないでしょうか。
この実現に向けて、仕事と私生活のバランスを謳っている企業も多く台頭してきています。
佐川急便、電通、リクルートなど週休3日制度を採用する企業や、一日6時間制とするZOZOなども最近では話題となりましたね。
今のあなたにとって優先すべきことは何でしょうか?
仕事? 家族? 趣味? 友人? 恋人? etc…
3.なんでもいいんじゃん?!
さて、『1.技術の変化』で身の回りの物理的な変化、『2.社会の変化』で身の回りの環境の変化について話しました。
先述、ワーク・ライフ・バランスについて述べましたが、この解釈が休みが増えて、実働時間が減ってラッキーではいけません。(当たり前ですよね。)
働く時間が短くなるということは、より『効率的に』仕事をしなくてはいけません。この効率的が難しいのです。
働く人は今までどうしたら作業効率化につながるのか、早く帰宅出来るのかを考え、経営者はいかに人員を効率的に配置して生産性を上げるかを考えています。
ただ、1.の技術の変化により、効率的につながるようなツールがたくさん増えております。
自分たちの大事にする優先事項の実現のため、ツールを駆使すればいいのではないでしょうか!?
正直、使うツールは何でもいいのです。
その先にどんな未来を描いているかのが大事だと思います!!
私達の場合はパッケージ型会計ソフトからクラウド会計に梶を切ったことで、
自宅での作業も可能となったことで移動時間を効率化でき、移動時間も作業に充てることが出来るようになりました。
新しいことへの挑戦は正直しんどいです。下手をすると最初は今より時間を要するかもしれません。
ただし、それを乗り越えたとき、自分たちが実現したかった世界、生活が待っているのです。もう戻れませんww
『どのように働きたいのか』の自問自答が、効率化の実現に向けた大きな一歩だと、今回のセミナーで感じました。
今回のコラムが皆さんのお役に少しでも立てれば嬉しいです。
では、また。